最新号ニュース(2024年7月1日号) NEW!

 
~東レ合繊クラスター~
原糸/高次加工一貫の連携が深化
――繊維産業の活性化目指し
――メイド・イン・ジャパンで発信
北陸を中心に産地の川中企業が連携し、国内繊維産業の活性化と国際競争力の向上を目指して2004年に設立された東レ合繊クラスターが今年、20周年を迎えている。川中企業が下請けや委託といった既存の枠組みを超えて自主・自立の道を歩むため、それぞれが持つ技術力などを持ち寄り、世界に類例のない原糸/高次加工一貫の連携体制を構築している。先月、東京渋谷区のウィズハラジュクホールで14回目となる総合展を開いた。
【その他の1面の記事】
■日本縫製機械工業会が「共通フォーマット」策定
技能代替の成果確認
――CADとミシンをつなぐ

◎JAFIC
Jクオリティーを国内外で販促
◎オークラ商事
韓国展に出展

■生産現場から見た型紙設計技術の課題(下)
生地の特性を型紙に
――現場とともに勉強する環境を

【2面】
「アパレル生産サポートビジネスの今」
――ミシン糸メーカーの取り組み
◇グンゼ
繊維資材事業部長 石川 賢三氏
次世代のために道筋
――紡糸段階に遡って差異化
◇大貫繊維
代表取締役社長  大貫 雅文氏
日本生産の見直しも
――ベトナムは引き続き好調
■東海サーモが新3カ年中期経営計画
「サステイナブル経営」掲げ
――新たに環境対応ブランド
■東レインターナショナル
アップサイクル事業に進出
――第1弾は余剰のナイロン6生地使った傘

◎YKK
TICの分析施設を整備
◎JUKI
ベトナムの子会社を統合  
【3面】
■サンエース
「アンリアレイジ」と提携
――対等の関係でモノ作り
――商品にダブルネームを付けて
■全国シロセット加工業協同組合
欧米市場にも発信へ
――加工数量は前年並み
■23年の国内衣類市場
国内供給量は4.7%減
――国内生産、輸入ともに減少
■アパ工連、アパ協連が総会
特定技能への対応整備
――ACCTの普及を継続
■ニット工連
若手育成など柱に
――佐藤理事長が4期目
■菅公学生服
新たに5市と連携
――制服・体操服の回収で

◎JFW推進機構
理事長に下地氏
◎アパ工研
25日に型紙設計シリーズ第2回
◎ユカアンドアルファ
全国5カ所で個展を開催
【4面】実践!レディス・パターン教室〈菊池正哲〉㊺
パターンの基礎(その3)――ジャケットの天幅の謎・2
4.襟ぐり(返り線)のゆとりという考え方
5.実際のジャケットで天幅の謎を解明
6.結論
【5面】ファッション専門学校の取り組み
「世界を見据え、人材の出口戦略が新たな段階へ」
◇文化服装学院
多様な学生に対応
――〝就職に強い文化〟打ち出す
◇上田安子服飾専門学校
パリ留学コース新設
――仏のAICP(アイセーペー)と提携
◇名古屋ファッション専門学校
工業生産の手法学ぶ
――「ACCT」を使った授業も
◇マロニエファッションデザイン専門学校
東コレ関連イベントを計画
――学生の発表の場を広げる
【7面】工場レポート
◇アクア〈兵庫県西宮市〉
「小回りがきくアットホームな工場」
――外国人実習生が活躍
――取引先15社で年間400品番
――社長自ら車で納品
――〝営業しない営業〟が実現
――76歳のお母さんが今も第一線
【8面】
■インタビュー
◇hap
代表取締役
鈴木 素 氏
「多機能性を実現する『カバロス』」
――日本発の後加工技術を開発
――内閣総理大臣賞受賞で弾み
――ライフスタイル全般に応用
――環境への配慮でも高い評価

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